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京とれいん6300系見納め?の小旅行

久しぶりの更新です。
お陰様で父はすっかり元気になり、健康のために夫婦でウォーキングしたり、家庭菜園を始めたりして、その収穫できた野菜を盛り盛り食べていることもあってか、病気前より二人ともイキイキして見えるくらいです。
それでも、父の入院を機会に、実家に頻繁に様子を見に行く生活が今も何となく続いています。
行動制限がなくなりつつある昨今ですが、両親に菌をうつしてはいけないという思いと、もともと自分が住んでいるエリアは少々田舎でまだまだ大手を振って旅行することがはばかられる雰囲気なので、今もって以前のように気ままに鉄旅に出られる状況ではありません。
それでも、時刻表を片手に妄想旅していた頃よりは、少しずつリアル旅ができるようになりました!
この秋に開通した西九州新幹線にももちろん乗りましたし、その話をしたくてウズウズしてますが…まだ大量に撮った画像を整理できてないこともあり・・・
今回は、紅葉の季節が終わる前に先日寄った京都の話を。

新しい職場では、ちょくちょく他の支店や取引先に出張(というか単なるおつかい?)に出ることが多くなりました。
いわゆる営業事務的な仕事なのですが、電車に乗ること自体が好きな自分にとっては、行き先がどこであっても移動中は心が躍ります。
このことだけでも、転職して良かったと思えます。

つい先日も大阪に出向く仕事があり、自由時間が数時間あったので、せっかくだから紅葉でも見ようかと京都に寄る計画を立てました。
調べてみると、6300系「京とれいん」が12月のダイヤ改正で運行取り止めになるとのこと。
当初は、同じ京とれいんでも「雅楽」に乗りたいと考えていましたが、見納めになるかもしれないと6300系「京とれいん」で京都に向かうことにしました。

阪急電車のマルーン色はいつ見ても美しいな~

もちろん紅葉も、早足ではあるけれど楽しんで来ましたよ。

池に映った鏡紅葉・・・素晴らしかったです。

ちなみに嵐山直通の阪急電車と言えば、コロナ前の2017年に関西旅行した際、宝塚駅から嵐山駅直通の「とげつ」というレアな電車にタイミング良く乗れたことがあります。

宝塚線ではなく、今津線から神戸線経由で向かうのですが、「十三(じゅうそう)」というターミナル駅で、神戸線から京都線にスイッチバックするのを乗りながら体験できるのです。

ここが端っこ。
一旦停止して待つこと数分、神戸線ルートが京都線に変わり、いざ嵐山へ出発!
いやー、あの時は周りの目をキラキラさせている子どもたちと一緒に、おっさんの自分もワクワク。

こういう思い出だけで、十年は美味しくこばん食べられるな~(笑)

京とれいん6300系はもしかしたらこれが見納めかもしれず寂しい気持ちもありますが、きっとこれからもずっと、様々な心躍る電車が現れて京都への鉄旅が楽しめることでしょう!